忘れもしない事が起こりました。
2005年(平成17年)4月16日の朝4時少し前、前夜の酒が徐々に切れ始めた頃、
「bon-kuーraよ、高尾山は君のスポーツジムなんだよ」
と、今思えば有難くも神のお告げを聞いたのでした。
それまで山は何人かと連れだって行くものと決め込んでいた私は、ハット飛び起きました。
そうか、ジムなら一人でもいいじゃん。交通費がレッスン料金か。こりゃいいや。
ヨッシ、毎週登ろう。
慌ただしくご飯を炊き、お結びを2個作り、高尾山に一目散しました。
以来、本日の登山が、何と区切りの250回となったのです。
よくもまあ続いたものと、自分で自分に感心するのですが、高尾山をスポーツジムとしたことが、・・・・
一人で行くのが苦にならなかったのは・・・・ここにポイントがあったのだと思います。
ただ最初の3カ月は、死ぬようなお思いをしました。
無類の酒好きが、下山後へたり込み、とても酒なんか飲む気になれなかったのです。
参った、参った、参ったのでした。
高尾山の巻、続きます。