勝俣部長の「ため息」1767・・・・安けりゃ いい病

2月11日 木曜日 国の誕生日

                                                   
                                                         (北陸「金沢」)



好き勝手に 言いたい放題
 無 責 任 水


 災害時のための水・・・・勝俣部長の会社では「5年保存水」として用意している。
 ペットボトルに充填しから、実際に5年経った水を、水道法の52検査項目など、多分野に亘る衛生試験を経て市場化した。
 ではあるが・・・・販売しながら思うのである。
 5年と言う時間経過は、我々が心する一日と、あるいは一年とかなり違った感覚となる。
 誕生した子供が5才なり、成人した子供が25才となる。
 早い話、25才から売り始めても・・・・6回も回れば定年となる。
 購入する側も・・・・例えば役所の担当者だって同じで事で、55才で担当すれば、2回ほどの購入作業で、ハイ定年となる。
 がゆえに・・・・長期保存水を、私、勝俣・・・・内心では無責任水と呼ぶ。
 だって何か有った場合(衛生上のトラブル)・・・・売った人も、買った人も、既に居らず・・・・詰り責任とる人が居ない・・・・。
 ところがである・・・・最近、10年備蓄水なる水が売りだされた。
 売り出した会社が、設立4年とか、2年とかで・・・・遠く10年には及ばないから、食品会社としては、何をかいわんやである。
 買う方は・・・・単純に5年商品の半額で予算計上出来るから・・・・単純な担当者ほど「バン・万歳」となる。
 一流会社にもいるから・・・・恐れ入る。
   「済みませんが 私とて 貴社商品の顧客ですよ 今後 貴社商品を買うのを タメライますが」
 かく言いたくもなる。
 勝俣流に言えば・・・・超超無責任水である。
 と同時に・・・・皆様・・・・5年経過した水でさえ、外箱の印刷の劣化度は・・・・見るに堪えず、とても飲む気になれません。
 それが10年となれば・・・・とても、とても。
 安けりゃいい病が・・・・日本全土を襲ってます、ま〜す・・・・。
 大阪市様・・・・イヤ キオク チガイ カナ・・・・7年水、10年水・・・・どうぞお買い求め下さい・・・・。
 本日は、やや、ヤケのヤンパチ気味のブログでした、でした・・・・ハイ。
 つづく。



 普通の水を 飲みましょう