勝俣部長の「ため息」1207・・・・道 場

5月2日 金曜日

                                                  
                                                      (東京ドライブ「靖国神社」)



  好き勝手に 言いたい放題
超・封建的 事務所


 今時、・・・・流行(ハヤ)らない。
 今時、・・・・笑っちゃう。
 今時、・・・・バカバカしい。
 そう言われそうである。
 4月1日より、株式会社宝水の「新・関東事務所」が、南浦和駅東口に開設された。
 従来の事務所は勝俣部長の一室だから、・・・・新・事務所開設で何と無く、サラリーマン気分が高まった気がする。
 ところが勝俣部長、・・・・15年間にも及ぶ、早朝仕事(3時〜4時始業)のリズムは、そう簡単に改める事は出来ない。
 第一、効率が悪い。
 そこで依然として(多分、会社を辞すまで)、・・・・早朝事務所として、自宅を機能させている。
 南浦和の新・事務所のリーダーは、名目的実際は勝俣部長であるが、・・・・実際的実際は「君だよ」と、33才の若き青年を指名した。
 新人の彼、・・・・東北線「古河」駅より、南浦和まで電車通勤。
 ほぼ終日一人で、モノを考え、考えた事を実際化しようとしている。
 私の指導と言えば、今「悶々と悩め」、・・・・向こう1年とか2年とかを掛け、育ち上がればいいよ、と言う・・・・極めて非人間的な指導だ。
 だって、人は「関東事務所」と呼ぶが、・・・・そう、勝俣部長は「勝俣道場」と呼ぶ。
 道場となった瞬間から、33才の彼、・・・・サラリーマンで無くなる。
 一介の修行僧となる。
 いいじゃんか、・・・・お金を貰いながら、修行が出来るのだから・・・・。
 考えたら昔は、多くの会社が、ある意味「道場」であった。
 そして育った。
 道場復活、・・・・何れ、修行を終えた彼、・・・・宝水の屋台骨となる・・・・楽しみな会社である。
 つづく。


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