勝俣部長の「ため息」966・・・・携帯が 教科書に

7月28日 日曜日

                               
                                 (群馬県富岡製糸場・碑」前にて)


手遅れになって 健康を知る
   蛍 の 光


 勝俣部長、・・・・3カ月ほど前に、携帯電話を取り替えた。
 ところが勝俣部長、・・・・実は携帯電話の操作が、まだよく分からい(永久に分からない)。
 まあ、それはともかく、操作をしている内に、メールの着信メロデーが、どうしたことか「蛍の光」になってしまった。
 そこへ、これもどうしたことか、「迷惑メール」が、山ほど入る事態となった。
 気が着くと「蛍の光」、事ある度に「蛍の光」、・・・・終日「蛍の光」が鳴りだす始末。
 そんなに激しく別れてどうする、・・・・もう、どうにも我慢できずドコモショップへ、・・・・。
 パソコンからのメール着信を、完全に拒絶して貰った。
 が、とき既に遅く、私の能は、今、「蛍の光」に完璧に洗脳されてしまって居る。
 事ある度に「蛍の光」が、口をつく。
 何もしないのに「蛍の光」が、口をつく。
 ・蛍の光 窓の雪 ふみ読む月日 重ねつつ いつしか年も すぎのとを 開けてぞ 今朝は 別れ行く
 ・とまるも行くも 限りとて かたみに思う ちよろずの 心のはしを ひとことに さきくとばかり 歌う  なり
 ご存知「蛍の光」であるが、・・・・この歌詞2番の、「かたみに思う」と、「さきくとばかり」が、何を言っているのか分からない事が、・・・・この年になった今、携帯のお陰で分かったのだ。
 昨日調た。
 ・かたみ思うは 形見と思ってみたが 答えは「互み」と書く
  詰り お互い同士
 ・さきくとばかりは 別れるから炸裂の「炸く」と思ったが 答えは「幸く」と書く
  詰り 今後とも ご無事で ありましょう「
 携帯の着信騒動が、教科書になってしまったのである。
 感謝するべきことは、何処(docomo)にでもあるわい、・・・・ああ、あ。
 つづく。

   
 猛暑 ひたすら 水 ですよ