5月17日 金曜日
手遅れになって 健康を知る
意外に 困 る 事
普段、何とも思わず、慣れっこになってやっている動作が、ある部分の僅かな違いで、
・面食らうと言おうか
・困ると言うか
・とても 不愉快になる
事を、経験をした。
手術のため、4月24日、慈恵医大(西新橋)に入院した。
パジャマ(入院衣)は、持参してもいいし、借り受けてもいい。
一日480円(だったと思う)で、毎日「パジャマ1組、バスタオル1本、手ぬぐい2本」が借りられる。
一人身の勝俣部長、・・・・勿論、借りた。
所がどういう訳か、パジャマのボタンの大きさと、受ける穴の大きさが合わないのだ。
ボタンの方が小さければ、まだ嵌め易いが、これが逆。
しかも、手術前の、殊に、右手の指がもどかしい状態にあったから、どうにも堪らない。
ボタンが留められないまま、5分、10分と時間だけが過ぎる始末。
こんな事で、ナースコールを押す訳にも行かず、・・・・悪戦苦闘。
まあ、多分、たまたま、借り受けたこのパジャマだけが嵌合(カンゴウ)不良では無いかと、いい風に解釈。
けれども、来る日も、来る日も、ボタンを嵌めるのに、一苦労する始末。
「バカヤロー パジャマ屋 金返せ」
経験すれば分かるが、・・・・この状態って、物凄くイラつくのだ。
仕舞いには、パジャマを見るのもむかつく始末。
入院中は暇、・・・・その暇潰しに、敢えて、パジャマのボタンを、嵌めずらくしてくれたとのだと、・・・・まあ、そう解釈すっか。
(どなたか、慈恵医大に入院して、検証して見て下さいな)
朝の出勤時、カミさんが出してくれたYシャツのボタンが、どうしたことか、いつもと違う。
どうにも嵌(ハマ)らない、・・・・時間が迫る、・・・・。
どうやっても嵌らない・・・・いよいよ時間が無くなる・・・・。
こりゃヤバイ、史上最大の夫婦喧嘩になるかも知れ無い、・・・・絵に描いた、修羅場への誘(イザナ)い。
こんなご家庭、・・・・どこにでもあるかも知れない、・・・・。
それにしても、人とは、ほんの些細なことで、イラつくものである。
つづく。