７月１１日 水曜日
（「単なる水」こそ、永遠なるサプリ）
どっちが いいか 悪いか で 決めたがるが ？
まあ、自分も含め、大半の人が、事ある度に、どっちがよくて、どっちが悪いかで、決めたがる、････人には、そんな癖があるのか。
個人に関することでも、国家に関する事でも、そうしなければ、落ち着かないのかも、知れない。
野田総理が正しくて、小沢がいけない、などの、決めつけ回路が組み込まれている、節がある。
しかし、自分の事を振り返り、よく考えてみると、「黒白」相拮抗し、簡単に、決められない事の方が多い。
一番分かり易い例は、夫婦間のモツレである。
「俺が 正しい」
「なに言ってんのよ 私の言う事が 合ってる」
とかなんとか、激しくやり合っても、････大抵の場合は、それこそ、細部に関しては、軍配がどちらかに上げれそうだが、幾らかでも上位の概念で考えるなら、
・どっちも正しく
・どっちも間違い
・どっちもバカ
なんて事は、幾らでもある。
世の中で起こる大半の事象は、そんな簡単に決めつけられない、････こう理解する必要がある。
原発がいい例だ。
原発を一切否定すれば、
「ハイ 一丁 問題解決」
と行くと、言うのか。
今朝の産経に、評論家の木本教子さんが、
「原子力を 否定 しても 何も 生まれず」
と題して書いている。
この論点も、世の中、そんな簡単には行かない、････だらけが、一杯、を解いている。
でも我々、朝から晩まで、どっちがよくて、どっちが悪いの精神で、進みたがる。
そのまま年を取る。
困った、お年寄りになる。
そんな、人間だらけになる。
ｲﾔ、それが人間かも知れない。
昨日のＮＨＫ、････アンケートの結果を公表していた。
「原発は有ったほうがいいですか 無い方がいいですか」
の質問。
バカ、こんな質問、お年寄りに聞いて、一体どうする。
国民の声は「かく言う」とするのか、････。
聞いてはいれない、見てはいられない、････最近のＮＨＫ、うんと変、････。
つづく。
