3月21日 水曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
曽野綾子 さんは かく 語る
今日の話しは、曽野綾子さんおように、日本語はもとより、英語等に堪能な、・・・・しかも、会話のみならず、文章力、読解力において、超一流の域に達している方が言うから、説得力、真実味がある。
以下、かいつまんで見る(3月21日/産経新聞)。
楽天社や、ファーストリテーリング社などが、英語の社内公用語化を打ちだした、・・・・ことに対する、ある種の批判である。
・便利ならいい、会社が儲かるシステムを作ってなにが悪い
との、論理に対して、そうは思わない。
彼女を育ててくれた、数多(アマタ)の外国人の教師から、
・よい国際人になるには、先ず立派な自国民になりなさい
と、教えられたと言う。
日本人なら、まずきちんとした、日本語をしゃべり、書き、読めねばならない。
日本の文化を、知らなければならない。
国語を、使いこなせような状態を作る事は、自ら植民地化を望んだことになる。
人間になるか、セールスマンになるかだ、と続く。
普通、人は見事な人間になる事を望む。
日本に会社を置きながら、社内で英語をしゃべる事を、もってよしとするような会社には、人間を育てようとする意思は無い。
重厚な(話し言葉だけで無く、文化も礼儀も作法も身に着けた「人間力」・・・・と言うことだと思う)、・・・・国際人は育たない。
かく、言うのだが、・・・・こんな正論は、曽野綾子さんが言うから、正論となる。
当方、大喝采、大拍手するのみ、・・・・。
つづく。