3月10日 土曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
気になる 返 事 の 仕 方
何か言われたとき、「ハイ ハイ」と返事をすると、母親に、返事は一つでいいと、こっぴどく叱られたものだ。
何回か、叱られ続けている内に、「二つ返事」は無くなった。
言うなれば、家庭教育のお陰である。
ただ、当時は、何故、二つ返事はダメなのか、・・・・意味と言うか、二つ返事が醸し出す、「嫌みの雰囲気」は分からなかった。
むしろ、二つも頷(ウナズ)くのだから、丁寧じゃんか、とさえ、思ったものだ。
何回かは、母親に反発して、「ハイ ハイ ハイ ハイ・・・・」と、立て続けに返事をした、記憶がある。
まあ、二つ返事は、改めて言うまでも無く、相手に不快感を与える。
最近、とても「違和感」と言うか、「不快感」を覚える、返事の仕方を、二つの会社の、二人の女子社員から受けた。
彼女ら、事あるごとに、「ウン」、と返すのだ。
「いろいろ 面倒な事を お願いして ゴメンナサイ ね」
「ウン」
あるいは、
「ウン そんなことは ありません」
と来る。
「この注文 ○○日の 納品で 宜しいでしょうか」
「ウン」
あるいは
「ウン その日でいいです」
と来る。
ウン、じゃあ無い、「ハイ」だろうと、・・・・教えたくなるのだが、未だに、そのタイミングが、見つかっていない。
基本動作(挨拶や返事)は、家庭教育である。
彼女ら、この先、老いるまで「ウン」では、何言おう、本人が、うんと困る筈、・・・・。
質問には、相手の目を見て、ついでに、背筋を伸ばして、「ハイ」と答えましょう。
つづく。