勝俣部長の「ため息」4130回・・・・前途有効

8月12日 金曜日

 

          伊勢神宮「内宮」にて 撮:2022.06

 

 

  折角、生きてるだから

1つの贅沢、かな

 

 勝俣部長・・・・本年3月25日を以て、就労生活を終えた。

 ほぼ5カ月が経つ。

 お陰様で・・・・大した精神的混乱も無く滑り出している。

 私の・・・・「・就労生活」を時間構成で見ると、

  ・起床時間 全く変化無し

  ・就寝時間 全く変化無し

 もう1つ・・・・お酒飲む習慣と時間と、全く変化無し。

 この固定化された外枠で・・・・変わったのは、主として日中の行動仕様。

 多分、本を読むスタイルが、かなり変わって来ている。

 コレって贅沢かな、と思ったりもする。

 今までだと、決めた本だけを集中して読んでいたが(読むしか無かったが)・・・・。

 仮に1冊・・・・ヨッシーこれ、先ず、これを読むと決める。

 読み進む内に、

   「おお コレは確かアレあれに書いてあったな、などと」

 そっちの本も引っ張り出す・・・・詰まり途中下車をする。

 幸いに途中下車しても・・・・前途無効とはならない・・・・。

 退職後の余裕的な時間幅が・・・・「途中下車×前途有効」を可能にしてくれて

いる。

 で、今は・・・・関連本4冊・・・・同時進行で読み進んでいる。

 超古人(イニシエビト)の勝俣部長・・・・57年に及ぶ就労生活は、言わば「滅私奉公」型であったから・・・・。

 この、同時、多冊、読書スタイルは・・・・一種の読書革命である。

 嬉しいのである。

  滅私奉公(メッシボウコウ):滅私(メッシ)、詰まり自分の事は捨てて・・・・奉公(ホウコウ)、

             会社一筋に尽くす事。

     言葉的にはお上に働く人は良いが、私企業で働く場合は「滅私奉」が

             正しい。(出典「凡句楽」おバカ辞典ヨリ)

 つづきます。

 

 

 水清く 夏涼し

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」4129回・・・・楽しいのである

8月11日 木曜日 山の日

 

          伊勢神宮「内宮」にて 撮:2022.06

 

 

 折角、生きてるだから

単純過ぎる、が

 

 

 勝俣部長・・・・至近距離にコンビニ「ローソン」が出来て、思った以上に重宝して

いる。

 支払い、コピー、切手・・・・今なら、氷、ぶっかき氷。

 ただ使用頻度から言って、一等便利に思うのは、店内にポストがある事である。

 集荷時間は午前、午後、各度。

 中央郵便局と比べれば少ないが・・・・。

 最近の郵便事情・・・・土日の配達がんだから・・・・。

 中央郵便局とて、都内、首都圏なら今日出せば明日・・・・今日・明日とは行き難い、

ので・・・・。

 まあ遜色無しと、自己納得している。

 この郵便出し・・・・最近の事である。

 立て続けに3度。

 午前便に間に合うようにと、コンビニに足を運ぶ。

 その3度ともが・・・・着くと同時に、担当係員様が集荷し終え、車に積む寸前。

 発車寸前。

 そこで3度とも、

  「みません 郵便回収ですよね この封書 宜しいですか」

 誠に嬉しい事に3度とも、

  「ああ 大丈夫ですよ・・・・

    ハイハイ、と 余計な労を(イト)わず引き受け下さる」

 3度ともの、この妙にして妙な、タイミングが・・・・。

 3度とも、なり行きて・・・・嬉しさ、他を圧倒するのでありまする。

 実に単純極まり無い、が・・・・。

 にこにこと、ニコニコと嬉しくなってしまって・・・・仕方が無いのである。

 引き返すとき・・・・笑顔、満面、満杯。

 世の中にはゴロゴロと・・・・探せば嬉しさが、転がっている、モンだなと。

 しいのである。

 つづきます。

 

 

 本年もお盆の季節 コロナにて足早の墓参り 清い水持参

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」4129回・・・・

8月11日 木曜日 海の日

 

          伊勢神宮「内宮」にて 撮:2022.06

 

 

 折角、生きてるだから

単純過ぎる、

 

 勝俣部長・・・・居住する至近距離に、コンビニ「ローソン」が出来て、思った以上に

重宝している。

 1つに・・・・店何

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」4128回・・・・2つの強い意志

8月10日 水曜日

 

       日本の聖地・・・・皆々「内宮」に向かいて 撮:2022.6

 

 

 

   折角、生きてるだから

何だか、何だか・・・・

 

 昨日、9日、火曜日。

 金曜日との週2回・・・・1つ先の「南浦和駅」まで、パソコン教室に向かう。

 自らの強い意志で決めた、学習時間帯。

  ・14時10分から15時10分までが1時限目

  ・2時限も同構成で、16時10分に2時限目が終了

 この先が・・・・強い意志の、強い意志たるの、発揮しどころ。

 駅までゆっくり歩き、16時30分の電車に乗る。

 武蔵浦和駅で降りて・・・・ゆっくり歩く。

 カウンターでお酒の飲める、行きつけの寿司屋さんに16時40分に到着。

 有難い事にこのお寿司屋さん・・・・午前11時から営業。

 漢字で書くと「開店寿司屋」・・・・こっちの開店寿司である。

 強い意志とは・・・・偏に、この、酒の飲めるに在り、イヤ 必要。

 ただである・・・・この時間帯設定・・・・。

 家を出るのが13時25分。

 今の季節、猛烈な、猛暑の時間帯である。

 帽子もカブラズ、傘もササズして、日照りに歩き、アッチに酒場有れば・・・・。

 「宮沢賢治」様仕様で出回るには・・・・。

 酒を飲む前に、に更に、強い強い意志が必要な事態・・・・。

 週2回・・・・(サラ)されているのである。

 パソコン習得は・・・・偏に2つの強い意志で・・・・成り立っている。

 のである・・・・おバカと言う外は無し。

 つづきます。

 

 

 酒飲みて水を飲む 水飲みて酒を飲む また楽しカラズヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」4127回・・・・不気味

8月9日 火曜日

 

     伊勢神宮五十鈴川」 内宮に渡る橋より 撮:2022.6

 

 

 

  折角、生きてるだから

ドウナンダロウ そう思うが

 

 勝俣部長・・・・現在の所に(さいたま市に)、札幌より移り住んで40年になる。

 39才の若きエリートが、しょぼくれの79才へと成長した。

 成長過程で・・・・夏の「思い出」がある。

 夏だな、夏が来たな~。

 こう感ずることの1つに・・・・き声がある。

 周囲の木々からは勿論、入居する建物の外壁にへばりつき・・・・みんみん、みんみん、と、うるさいまでに鳴く。

 また、夏が終わりに向かう頃は・・・・(ヒグラシ)も鳴いた(様な気もする)。

 それが・・・・何時/年(イツ)とは断言出来ないが、その蝉の声が、ってしまった

気がする。

 うるさく無い、のである。

 強烈なる日中の日差し・・・・あの蝉の鳴き声が弱く・・・・。

 淋しが漂ってしまう、のである。

  (記憶力1000倍のみっくん母さんは・・・・どうなんだろうか)

 温度、湿度に夏を感じるだけで・・・・夏のBGM(バックグランドミュージック)が、

無い、気がしてしまう。

 地中に7・8年、外に出て、鳴くのは(生きるのは)一瞬・・・・とか聞く蝉。

 その、余りの命の短さに・・・・みんみん、と、みんみん、と悲しんで鳴くとか・・・・。

 真意はともかく、夏の物語である。

 地球汚染とか・・・・気候変動とかで生態が変わり・・・・。

 一瞬の命が二瞬となり、三瞬四瞬に延びて行き、もう悲しまずともいい・・・・。

 鳴かなくてもよくなったのだろうか・・・・。

 だとすると・・・・「瞬」間が、「時」間となり、「日」となり、「月」になる頃・・・・。

 うワハハ、うワハハと・・・・笑い出すかも知らねぇな。

 不気味さが極まる。

 つづきます。

 

 

 毎日 水です

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」4126回・・・・うわー 作戦

8月8日 月曜日

 

            伊勢神宮「内宮」 撮:2022.6

 

 

  折角、生きてるだから

向こうが、向こうならⅡ

 

 一般人宅の固定式電話が、全対象戸数の、何パーセント程度に設置されている

のか・・・・。

 分からないが、どんどん下がってると思う。

 我が家と言うか勝君宅・・・・固定電話はあるが・・・・。

 発信回数・・・・限りなくゼロ、イヤ ゼロと断言出来る。

 受信回数・・・・も、限りなくゼロに近いが、発信回数よりは、やや多し。

  (設置の意味があるのか・・・・時々思う)

 その受信・・・・。

 ほぼ100パーセント・・・・物品の売り込みの類。

  「勝俣さんのお宅ですか 札幌の海産物屋です」

  「以前 ご購入戴きまして 誠に有難うございます」

  「本日 電話致しましたの 実にお得な 何々がありまして・・・・」

 全部がこの類。

 当初は・・・・

  「私、一人生活でして・・・・量が多いのはちょっと、と・・・・」。

 とかで対応していたが・・・・相手様が・・・・腕が、一枚上。

  「ええ その為に 独身パックの用意がございまして・・・・」

 うむうむうむ・・・・で、こっちも腕を上げなければと、努力、努力。

  「うわー 毛ガニですか 札幌時代 食べました 食べました」

  「うわー 食べたいですね うわー 欲しいですね うわー 今直ぐ・・・・」

 名付けて・・・・勝君の「うわー 作戦」。 

  「実に、悔しいですね 堪らなく悔しいですね・・・・うわー 悔しいですね」

  「実は私 昨年 胃ガンの手術で 胃を全摘してしまいまして・・・・」

  「胃袋 只今 執刀医の管理下にございまして・・・・」

 売り込み様のトーン・・・・確実に下がりまして・・・・。

  「お大事にして下さい・・・・」

 ボケ防止・・・・かなり、いいのではないでしょうか・・・・。

 尚、カニに限って言いますと・・・・。

  ・頃は秋深し

  ・京都 日本海

  ・半世紀超以来の友

 私が送る単なる水に対して・・・・「松葉ガニ」が必着するのです。

 コノ・・・・カニは年一が実に良い。

 カニなのに・・・・エビで(水で)、鯛を(カニを)釣るお話しでした。

 うわー。

 つづきます。

 

 

 さあ~ 水で行きましょう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

勝俣部長の「ため息」4125回・・・・タダで

8月7日 日曜日

 

       伊勢神宮「内宮」 神々しさが漂います 撮:2022.6

 

 

 折角、生きてるだから

向こうが 向こうなら

 

 老人、一人暮らし、自宅電話番号、名簿、一覧表。

 なるモノが、(ヤミ)で出回ってるのだろうか・・・・。

 そう思いたくなるほど・・・・見事に、我が自宅の電話が鳴る。

 出る・・・・多くが、貴金属などございませんか、その類の電話である。

 ここ最近・・・・立て続け。

   「ハイ 勝俣です」

   「カメラ 貴金属 レコードなど 何か ございませんか」

 の、アレ、アノ電話。

   「ハイ ございません」

 さっぱりと単純に、即答する。

   「何か ございませんか 何でも宜しいのですが」

 相手、諦めずに畳み込んで来る。

   「2日前かな 同じ電話が来て 全部 出しましたから」

 相手、引き下がらな。

   「でも その業者が引き取って行かないモノが 何かあるでしょう」

 いささか、うんざり。

   「そうそう、コレは高価とか言ってた指輪(勿論嘘)を含め、

    ニコンカメラとか、ワープロとか・・・・全部、持って行きましたから」

 相手、尚も引きお下がらない。

   「でも持って行かなかったモノが 何かあるでしょう」

 こうなると・・・・うんざりが、面白さに変わる。

 ここから先が・・・・我が方の、腕の見せ所である。

   「貴方様ですね ゴミまで含めて一切合切 全部持って

    行っていってくれたら タダでいいからと お願いしたら 

    ゴミまで持って行ってくれました から・・・・」

 この、タダで良いは・・・・とても強い、強い。

 タダでを着けると・・・・話に真実味がグ~ンと増す・・・・。

 タダでが・・・・この家に、もう、何も無い・・・・その強調形となるのである。

 相手にグサりと、とどめを刺す。

 老人ボケを防ぐ・・・・歓迎する電話会話である。

 ホント・・・・お陰様でボケずに済んでます。

 明日は・・・・北海道なんかからの、海産物、特別ご案内、電話セールス、ボケ防止、

グサりを、ご披露致します。

 つづきます。

 

 

 暑中から残暑に・・・・毎年 水が橋渡し イヤ 水渡しです