3月25日 月曜日
都電・・・・まあ「何と言いましょうか」 撮:2019.3
折角、いきてるんだから
曲 尺(かねじゃく)
昨日、例によって周回遅れの録画テレビを観ていた。
久しぶりに・・・・曲尺を見るシーンが・・・・。
どうだろう・・・・小学生の頃(だろう)・・・・大工さんが家を作る場面を見るのが、とても好きだった。
薄く、均一に引くカンナの動き・・・・により削り出される「カンナ屑」。
屑などとはとても呼べぬ、1枚の紙が排出される・・・・そんな場面に見えた。
砥石の上で研ぐノミ。
正確に動く手の動き。
1時間でも2時間でも・・・・とにかく見るのが好きだった。
中でも、耳に鉛筆を挟み、曲尺を当て、寸法を取るあの姿は鮮明に残る。
その曲尺がどうしても欲しくて、欲しくて・・・・後年、母親が、知り合いの大工さんに頼み、曲尺が手に入ったとき・・・・何か、いっぱしの大人になった気がした。
思えば当時、学校の教材として使う線引きは(スケールは)・・・・竹製・・・・竹の線引きであった。
今では深大寺の野に根を張る「竹野」の、本当の素性は、案外ここからかも・・・・プラスチックでで無い事は確かである。
自然産物で実にウラヤマシー話しであるが、全く関係の無い場所に話が飛んでしまった。
どうしてこうなるのだろう・・・・嗚呼。
つづきます。
さあ本日も水 草加松原に備蓄水搬入