勝俣部長の「ため息」2110回・・・・

3月10日 金曜日



好き勝手に 言いたい放題
励みに なります


 昨日、横浜のお得意さんに午後2時のアポを取っていた。
 乗り換えず、京浜東北線1本で横浜駅まで向かおう・・・・。
 ところが南浦和に入って来た電車は蒲田止まり。
 ホームに立つ寒さにける格好で、
  「まあ いいか 蒲田で乗り換えれば」
と飛び乗った。
 例によって、駅に近づく度に機械音声が、日本語と英語で流れ・・・・私にとっては迷惑千万、騒音でしか無い。
 ところが乗り合わせていたこの電車の男性車掌さんの・・・・時折発する肉声が、
  ・実に 聞き取り易い
  ・実に いい雰囲気
  ・実に 的を射てる
 聞き入っる内に、機械音声が耳に入らなくなって来きた・・・・まあ不思議である。
 電車は終点の蒲田に着いた。
 乗り換えの電車は磯子行き・・・・下車したホームの反対側に入る・・・・旨を、件の車掌さんの声で確認。
 たまたま最終車両に乗っていたから・・・・任務を終えて下りて来た車掌さんと鉢合わせ。
   「フムフム あの声と口調は こんな感じの人だったのか」
 そこで止めて置けない悪い癖。
   「済みません この電車の車掌さんですよね」
   「実に 雰囲気のいい 車内放送でしたよ こんな気持ちのいい気分なったのは 初めてです」
   「有難う ございました」
 車掌さん・・・・照れながらも、満更でもない顔をして、
   「いや いや お誉め戴き有難うございます」
   「実に 励みになります」 
 印象的な日になってしまいました、ました。
 水を飲みました
 つづく。