勝俣部長の「ため息」2424・・・・年の瀬

12月19日

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                 東 京 駅

 

 

 

   好き勝手に 言いたい放題

心理的には 分かるが

 

 

 携帯電話全盛の今は、余り見掛けないが・・・・。

 昨日、久しぶりで見掛けた。

 ある、おっちゃん手前の、恰幅の良い(太り気味)、青年過ぎのお方様が、携帯電話で、雑踏の中、一生懸命に話をしている。

 車の音やらで、確かに聞き取り難いに違いない・・・・。

 そのお方様・・・・左手で携帯を左耳に当てていたが・・・・一工夫した積りだろう。

 やおら右手を、右耳に持って行き、右耳をいだのだ。

 多分・・・・このお方様、騒音は、無防備状態の右耳から入り込み、煩くて聞こえないのだと・・・・。

 だから右耳に手を当て、塞げば、騒音は遮断され、静かで平穏になる、会話の世界に浸れるはずだと・・・・。

 と思うのは、心理的にはとても良く分かるが・・・・。

 人間の耳って・・・・左から入った音が、右に抜けるのかい(反対も有り)・・・・。

 左右から入り込む音が、両耳を、行ったり来たりするのかい・・・・。

 気持ちは分かるが、オラんとうは・・・・耳を塞いだところで、全くの効果無し・・・・と思うじゃんね。

 耳鼻咽喉科の先生・・・・如何でしょうか・・・・。

 ああ、その前に螻蛄様様でもいいっか・・・・少しは役立つかも・・・・。

 それとも、聞く耳を待たねええか・・・・年の瀬でした。

 つづく。

 

 

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