勝俣部長の「ため息」2422回・・・・袖 振り合う

12月16日 土曜日

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             東京駅を背に「皇居を臨む」

 

 

 

好き勝手に 言いたい放題

何と 珍しや

 

 

 今週、水曜日、13日・・・・商用で、信州「屋代」まで出かけた。

 車(普通タイヤ)か、それとも列車か・・・・ハムレット的に悩んだ末、碓氷峠付近の降雪を考え、

  ・上越新幹線

  ・軽井沢にて 「しなの鉄道」乗換

  ・屋代駅

を目指す事とした。

 軽井沢から走る「しなの鉄道」・・・・コレがまた、たまらなく長閑(ノドカ)である。

 勿論、各駅、2両編成。

 軽井沢までが新幹線の、平成の先端技術とすると・・・・一挙に昭和の風景だ。

 途中から高校生が乗り込む、おじいちゃんも、おばちゃんも乗り込む、そして下りる・・・・乗り込む、下りる。

 ややして、「こんにちは」の挨拶に・・・・太めの車掌さんが、ニコニコと入って来る。

 そして車掌さん・・・・次の言葉を吐(ツ)く・・・・まさに吐いたのだ。

 何ともかしい。

  「早速でございますが ただ今から 乗車券を拝見させていただきます」

 いわゆる検札である。

 エエ、今時、検札なんか有るの・・・・。

 高校生らは一斉に、定期券をかざす。

 いよいよ近いづいて来る。

   「ハア お客様 屋代まですね お疲れ様です」

 ニコニコと、ハサミを入れて立ち去る。

 ところで、この、ニコニコ車掌さんの、検察の目的って、何、何。

  ・不正乗車の 発見

  ・それとも 車内の雰囲気作り

 時代は全部が全部・・・・人、不要の時代。

  「袖 振り合うも 他生の縁」

 遠い・・・・遥かに遠い・・・・言葉、イヤ諺か・・・・になってしまった・・・・よな。

 商用が・・・・思いも掛けぬ、良いとなった。

 つづく。

 

 

 今日も水 ちょこっと お飲み下さい 風邪対策ですよ

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 上越新幹線は一直に長野市を目指すが、普通列車は今、横川が終点。