12月14日 木曜日
皇居・お濠(堀)・夕日
好き勝手に 言いたい放題
とんと 見掛けなくなった 何故
そう言えば・・・・とんと見掛けない。
路上の「靴磨き屋」さんをである。
勝俣部長・・・・記憶では、半世紀も前の入社したころ、新橋界隈を始め、あっちこっちで随分見掛け、実際に靴を磨いたものである。
最最近では、銀座7丁目と8丁目の境目の通り・・・・花椿通りを東に向かう・・・・昭和通り2本手前の通りに、1・2年前までは、靴磨きのオジサンが確かに居た。
今は姿を見掛けない。
何故だろうか・・・・。
・製品改良で 靴自体が汚れなくなった。
・道路事情が 良くなった
・労働の割には 儲からない
などからだうか。
勝俣部長・・・・小学生の頃、父母、姉、姉、自分、弟・・・・一家6名で生活していた。
それぞれに役目(使命)があった。
敏彦ちゃんの(私の)役目は、雨戸の開け閉めと、父親の靴磨き。
多分、一度もズルする事無く、年がら年中(父親は365日警察に出勤の記憶)、来る日も、来る日も、朝には雨戸を開け、靴を磨き・・・・夕のには雨戸を閉めたものである。
皆勤賞モノだったろう・・・・。
だから、靴磨き屋さんになっても良い・・・・素養は、十分過ぎるほどあったのだ。
懐かしくて、穏やかな思い出である。
それにしても靴磨き屋さん・・・・とんと見掛けないよな・・・・。
つづく。
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