勝俣部長の「ため息」2356回・・・・残る桜も 散る桜

10月9日 月曜日 体育館の日

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          (一足早い秋「北海道支笏湖」)

 

 

 

 好き勝手に 言いたい放題

本当の心境 だろうね

 

 

 子供と戯れ、小鳥と遊び・・・・小さなころ描いた「良寛」さん像。

 物の本に因ると、

  ・18才で出家

  ・禅寺「円通寺」で修業

  ・34才で 職業僧侶になるところ

  ・を、否定し 放浪の旅

 故郷新潟「五合庵」に住んだのが48才。

 に臨み、

   「お心残りは これ無きか」

と、人問いしに、

   「まだ 死にとうはなし

と、答えたと言う。

 修行を積んだ僧・・・・人生の悟りを開いた僧・・・・であって・・・・。

 死にとうはなし、は・・・・本当の所の・・・・心境だと。

 この10月18日に逝った、50年来の我が酒友。

 我々・・・・修行も無し、悟りも開けず。

  「まだ 死にとうは 無し」

 は、紛れも無く本当の心境・・・・。

 享年68才・・・・まさに、まさに、死にとうは無し、本音のみ・・・・だったろう・・・・(合掌)。

 良寛和尚の・・・・あの有名な辞世の句。

    散る桜 残る桜も 散る桜

 何れも・・・・。

                      (栗田勇著「良寛の読み方」より)

 つづく。

 

 単なる水こそ 永遠なるサプリ