勝俣部長の「ため息」2355回・・・・孫さえも消えた

10月8日 日曜日

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            (北海道「支笏湖」)

 

 

 

  好き勝手に 言いたい放題

年を取る と 言う事

 

 

 昨日、お茶の水で、同郷土出身者の集まりがあった。

 (山梨県南巨摩郡鰍沢町(現「富士川町」)

 25名参加。

 この集まり・・・・下働きを命じられ、勝俣君が参加し出してから20年以上。

 最盛期は100人を超えた。

 一人病み、一人死に、一人認知症、また一人死に、またまた一人死に・・・・25名。

 4分の1に・・・・。

 昨日の年齢層、昭和13年生まれ中心。

 80才目前。

 時間の経過、アルコールの入り具合と共に、2つ3つと、話のグループが形成。

 勝俣部長・・・・一応幹事役もあり、適宜、各グルーに挨拶しながら入り込む。

 当然と言えば当然、当たり前と言えば当たり前・・・・そう言えば、

 ・亭主の悪口に 終始した頃があった な 

 ・子供の話しに 華が咲いた頃があった な

 ・の話しに 花が咲きしした頃があった な

 昨日の今の今・・・・あの孫さえも姿を消し・・・・偏に身体の不調の、強調競争

 年を取る事とは・・・・身体が正常に作動しなくなる事。

 敢えて二つ目を加えると・・・・頭の中から子供が消え、あれ程までに可愛かった、孫さえも消え・・・・病み出しつつある、本人一人の暗闇の世界誕生。

 煎じ詰めれば・・・・ただそれだけの事。

 25名の話は、病みの一点にフォーカスされる。

 何とも素晴らしく、纏まりの良い集まりではないか・・・・嗚呼。

 つづく。

 

 

 水を 忘れずに飲みましょう