勝俣部長の「ため息」2315回・・・・何で 今頃になって

8月26日 土曜日

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             (大きいままに「上野公園」)

 

 

 

 

好き勝手に 言いたい放題

 そう言えば・・・・

 

 

 勝俣部長・・・・まあ誰にも有るだろうけれど・・・・かなりの頻度で、

    「そう言えば・・・・何々」

と、突然、何の脈絡も無く・・・・誠にな事を思い浮かべる事がある。

 昨日もそうだった。

 15時過ぎ、戸塚の得意先から戻るとき・・・・

    「そう言えば・・・・昔はネズミがよく居たよな」

 何でこんな事を(ネズミを)今更・・・・と、思い巡らす事を止めようと試みたが・・・・逆に進んでしまう。

 当時、大半の家には天井があった。

 何処から侵入したか分からないが・・・・紛れ込んだネズミが、その天井を走り回るのだ。

  「ガシャガシャ と言うか スシャーと と言うか」

 夜ともなれば、勢いよく走り回るのだ。

  ・アレ 3匹は居るな

  ・イヤ 5匹かな

などと、走る音を懸命に聞き分けていた。

 また、味噌などを保管する雑貨蔵を開けると・・・・日の光に反応したネズミが素早く走り回った。

 ソレに連れて、各家、ネズミ退治が盛んで、いろいろな捕獲作戦が展開された。

  ・金網の 式ネズミ捕り

    (餌に誘われ金網に入ると 出れない装置)

  ・餌に食いつくとバネ仕掛けで ネズミを一瞬にして抑え込む(潰す)ネズミ捕り

  ・猫様を失業させる 「猫要らず」なる薬殺式 ネズミ捕り

    (薬が効き 死ぬ間際は 明かるい場所に出てくる)

 子供ってい(むごい)。

 イヤ 勝俣君だけが惨いのか・・・・。

 金網に捕獲されたネズミを・・・・「オイ トシボ(ワタシノナマエ「敏彦」) 早く籠のまま水槽に投げ込め」

 水責め殺しである。

 一度なんかは・・・・これは優秀なるトシボ君自身が考えたのだが・・・・火炙ぶりのに処せとばかし・・・・籠の中のネズミに灯油を(ベンジンかな)撒き、マッチでネズミに火を着け解き放つ。

 熱いネズミは堪らず逃げ回わる。

 当時の家は天井と同じように、何処の家にも有ったのが縁の下

 火炙りされたネズミは、そのまま縁の下に逃げ込んでしまった。

 バカ、トシボ 火事になる、トシボ バカ 火事になる、なる・・・・大人全員で大騒ぎ。

 何で今頃・・・・「そう言えば・・・・ネズミが」・・・・なんかを思い出してしまったんだろう・・・・アアア う。

 螻蛄様様が読めば・・・・更なる話が聞けたのに・・・・。

 つづく。

 

 

 今は大人になり過ぎて カエル1匹 触る事さえ出来ません ひたすら 水です