勝俣部長の「ため息」2001回・・・・どっちがいい と言ったらお終いだわさ

11月17日 木曜日



   好き勝手に 言いたい放題
今昔風景 行き成り完成品



 今昔風景の対比はいろいろ面白い。
 電化製品など、顕著な対比が可能だ。
 いろいろある中、勝俣部長・・・・どうしても気になってしまう・・・・良いのか悪いのか・・・・の対比がある。
 会社の風景である。
 我々時代は、会社をもっと良くしよう・・・・そんな風景があった。
  ・せめて土曜日が半休に なったらいいよな(後に全休願望に)
  ・有給休暇が 全部取れればいいよな
  ・給料、賞与が人並に貰えれば いいよな
などなど・・・・。
 そして実際、所属企業が見事に成長し、社員の生活が軒並み向上した会社も数多い。
    「昔はな 惨めだったよ ところが 今はな・・・・」
 この「今」・・・・近年の会社に求められる・・・・「今はな」のは・・・・まさに「今」で無くてはならない。
 「後で」となったら、誰も見向きもしない。
  ・ええ ちゃんと休みが取れないの
  ・ええ 賞与 ちゃんと出ないの
  ・残業 そんなに多いの しかもサービス
 誰も会社の枝に止まってくれない。
 第一おが(法律が)許さない。
 詰まり会社に求められるモノは・・・・行き成りの「完成品(形)」である。
 完成品の上に更に求められるモノは、我儘以外の何物でも無い・・・・と言うと大顰蹙を買うかな。
 かくして今ある風景は、個人的な「求めの文化」だけである。
 育て行く会社、と、行き成り完成品の会社・・・・ウムと考えるのは昔人(ムカシビト)・・・・そんな会社は会社じゃありません、絶対にダメ(ワカキ セダイ ビト )。
 今昔風景・・・・でありまする。
 つづく。


 水には今昔風景はありません 100年後も 水は 水です