勝俣部長の「ため息」1987回・・・・人間性

11月2日 水曜日



好き勝手に 言いたい放題
 ナビは 大胆


 勝俣部長・・・・未だかって、ナビ搭載車を運転したことは無い。
 が、ナビ付き車の助手席に座り、目的地まで行く事は多々ある。
 年数だけは長いから、都内周辺の道順はかなり詳しい。
  「ナビは どう指示するのだろうか・・・・」
  「ナビ 対 勝俣君」
 一概に興味はこことなる。
 大袈裟に言えば、いろいろな面で見受ける「機械 対 人間」の対決である。
  ・へえ さすが
  ・ほう そう来たか
  ・案外 ヤル ヤル
  ・俺 負ける
などと、声は出さないがかなり興奮委気味・・・・楽しめる、楽しめる。
 さてさて結論的に言うと・・・・ナビの凄さは・・・・と言うのかバカさと言うのか・・・・。
 時として、とても大胆な指示・・・・イヤイヤ 非・人間的な指示をする。
 確かにその道を抜ければ早い。
 それは承知する。
 けんどさ・・・・その道、道幅が極端に狭くねええ。
 しかも混雑の商店街を通るんだよ。
 人様の往来を熟知する勝俣君としては、
  ・この時間
  ・その道は絶対に避ける 道
 ナビに向かうと言うより、運転手君に向かい、
   「オイオイ 何と ひどい運転をするのだ」
などと、全くお門違いな錯覚をしたりもする。
 対決は、ナビ君の勝ち。
 悔し紛れに一言・・・・100分の1・・・・イヤイヤ1000分の1でもいいから、人間的判断を何処かに持っていた方がいいよ・・・・ナビ様 様。
 我がナビ紀行でした。
 つづく。


 次第に朝の水が 生き生きして来てます