勝俣部長の「ため息」1926・・・・予備機付き 大サービス

8月24日 水曜日



    好き勝手に 言いたい放題不思議と 思いませんか


 かなり以前から、不思議でしょうがない事がある。
 一般論として、自分にとって大切なモノは、控えと言うか予備を持つ。
 早い話が自宅のキー(鍵)。
 恐らく大部分の人は予備キーを持つ(スペアーキー)。
 眼鏡だって、鍵ほどで無くとも然りである。
 入れ歯もそうかも知れない。
 さてさて・・・・鍵よりも眼鏡よりも、あるは命よりも大切なモノが出現してしまった。
 ズバリ携帯電話である。
  (スマホの機能は命を凌ぐかも)
 やれ登録内容を預かりますとか、チップ(みたいなモノ)があるから、差し替えれば大丈夫とかで無く・・・・。
 ズバリ言うと・・・・スペアー携帯機を持つ事である(安心感である)。
 仮に携帯を無くしたとか、水没させたとかを想像したら・・・・激震する。
 仕事の事、プライベートな事にかかわり無く、
  ・電話番号が 分からない
  ・第一 公衆電話が無い
  ・小銭が無い テレホンカードが一枚も無い
  ・何にもない 我が人生が無い
 無い無い尽くしの金縛り状態となって、何一つ出来ない。
 1mmも進めない。
 オロオロ、スアー、オロオロ、スアー・・・・するだけである。
   「うん 無くしたか な〜に 家に戻れば 予備があるから 大丈夫」
 この安心感は、命以上かもな・・・・。
   「今 大売出し 予備機付き携帯電話 予備機は本機の半額以下にて サービス・・・・」
 スーツ2枚組販売と同じように・・・・予備機付き携帯電話の発売・・・・少なくと、認知症前触れ的な勝俣部長世代は、買い求めて殺到するに違いない。
 つづく。



 水は大切 携帯も大切 命も大切