勝俣部長の「ため息」1646・・・・外に 出よう

10月1日 木曜日

                                                  
                                                        (「鎌倉」デス)



好き勝手に 言いたい放題
  美しく 無い


 時折、最寄りの交通機関を使い、遠出することがある。
 遠出と言っても、150km圏内の日帰りか、1泊2日程度の小旅行である。
 そうであっても・・・・車窓から見る山並や、田畑や、川の流れは、時の移ろいを感じさせてくれる。
 中でも、田植えを終えてたばっかりの田圃は、猛烈に美しい。
 田圃では無く、まさに水田であり・・・・水の田であり・・・・日本である。
 今、定年後の人生を「家庭菜園」で楽しんでいる人は、かなりいると思う。
 楽しむと言っても、自分の土地を持つ人はあまり居ないから、個人所有者から、個人的に借りたり、町とか区とか・・・・公的機関などが貸し出す畑を、利用する人が多いと思う。
 自然に接しながら、育て、収穫を待ち、味合って食べる・・・・実に羨ましい人生を歩む人達である。
 ところがである・・・・車窓から見えるこの個人的な畑は・・・・総じて美しく無い
 区画が小さい事もあろうが、個人ごとに、
  ・バラック的な小屋を作ったり
  ・作業器具を置いたり
  ・つっかい棒を 適当に置いたり
  ・ブルーシートやビニールを 使ったり
  ・それが風で 千切れたりして
などで、見栄えが悪く、チグハグ感一杯である。
 言い方が悪いが・・・・車窓から見るあの風景は、ホームレス集団の場である・・・・そんな感じさえしてしまう。
 もう少し「美しく」ならないものかと・・・・。
 ホレホレ オリンピックが始まるよ・・・・。
 まあ、まあ、それはそれとして、こんな思いを感ずるのも・・・・外出効果であろう・・・・。
 たまには 外に出て見よう。
 つづく。



 さあ 今朝も水から スタートです