勝俣部長の「ため息」1559・・・・まさに まさに

6月29日 月曜日

                                                   
                                                        (信州「上田城」)



     好き勝手に 言いたい放題
これは 良い諺 と言うか 極意だ


 昨日 日曜日の午後、居間で寝ころびながら、ある団体が発行した小冊子を読んでいた。
 あるページに来た時、ハッとして起き上った。
 親が親であるための「諺」・・・・と言うより、コレは極意である・・・・と感じたからである。
  「赤子にはを離さず 幼児にはを離さず 子供にはを離さず」
 そして、
  「若者には を離さず」
 まさに、まさに、まさにである。
 ところがこの極意を、現在版に言いかえると・・・・かくなる。
  *「赤子には 肌を離さず」・・・・まあまあである
  *「幼児には 手を離さず」・・・・まあまあである
  *「子供には 眼を幅さず」・・・・これが「肌も」、「手も」、「眼も」離さずになり
 そして、
  *いい年をした若者(成人)には・・・・「肌も」、「手も」、「眼も」離さずで・・・・肝心要の「」は離しっぱなし・・・・と言うより、可愛いがるだけで心は無し。
 その結果が・・・・オレオレ詐欺の格好の餌食になっている。
 おれおれ詐欺が社会問題では無く・・・・心を持たず騙される個人、個人が、社会問題なのだ。
 極意の無い時代となってしまった・・・・。
 つづく。


 水を 飲みましょう 飲みましょう