勝俣部長の「ため息」1531・・・・手抜き料理の ススメ

5月27日 水曜日

                                                    
                                                         (信州「軽井沢」)



      好き勝手に 言いたい放題
何何通りに しなければならない


 我々はどうも、「型にハマる」と言うか、書いてある通り(目にした通り)にすると言うか・・・・。
 何何通りに「しなければならない」・・・・そう思ってしまうところがある。
 一番顕著に現れるのが料理である。
 季節がら「冷し中華」を例に取ると、きゅうり、トマト、ハム(焼き豚)などが無くてはならない・・・・。
 詰り、「しなければならい」組に入り、ラーメン屋の冷し中華を懸命に真似る。
 端的に言えば、麺とタレだけでいいのである。
 ところが心理的には、そうはならない。
 茶碗蒸しを作る時も同じ、「おでん」の材料が同じ・・・・一事が万事、「何何しなければならない」に、心が占拠されている。
 茶碗蒸しにエビが入ってなくてもいいし、おでんにカラシがなくても・・・・別に構わない。
 まあ、懸命に真似る、その通りにする・・・・それはそれで楽しい・・・・。
 が、「しなければならない」が面倒臭いに転じてしまい、料理を作るのを止めてしまったら、人生の大損に思えてならない。
 今朝作る「冷し中華」・・・・麺とタレ、それに青梗菜(チンゲンサイ)が少々残っているから・・・・それだけで十分。
 手抜き料理のススメです・・・・作るのは楽しいですよ・・・・。
 つづく。


 水は どうしても 水だけ