勝俣部長の「ため息」1371・・・・遠く なりにけり

2月7日 土曜日

                                                    
                                                         (新座市「平林寺」)



   好き勝手に 言いたい放題
みっともない って 死語


 勝俣部長・・・・思えば、「みっともない」って言葉で窘(タシナ)められ、育って来た気がする。
  ・敏彦さん そんな みっともない事 するもんじゃありません
  ・アラアラ みっとも無いじゃありませんか
 改めて国語辞典を引くと、「体裁が悪い」、「醜い」、「見苦しい」とある。
 決して誉められる状態では無い。
 昨日夕刻、電車で神田から品川まで行った。
 時間が時間だけに楽楽座れる。
 程無くして一人のサラリーウーメンらしき・・・・歳格好30〜40才の女性が乗って来た。
  ・彼女 座らずドア付近に立つ
  ・バッグから パンらしきものを取り出す
  ・人目も憚(ハバカ)らず 食べ出す
  ・2個目を 取り出す
  ・食べると言うより パクつく
 考えたら近年、斯様な光景をよく目にする。
 考えたら年齢を問わず、男性よりむしろ女性が多い。
 明治生まれの我が母親なら、直ちに、
  ・アラアラ 敏彦さん そんな みっともない 事 するんじゃありません
 「降る雪や 明治は遠く なりにけり」
 序に、「お嫁さんには したくねええよな・・・・あんな パクつき女性」 
こんな言葉が、ピッタシ ハマるよな。
 遠くなったのは明治じゃ無い・・・・敏彦さん・・・・でした・・・・アラアラ。
 つづく。


 降る雪や 昭和も 遠くなりにけり さあ 水だ