勝俣部長の「ため息」1350・・・・健康診断の 本当の目的

1月11日 日曜日

                                                  
                                                       (新座市「平林寺」)



好き勝手に 言いたい放題
  不慮 の 


 不慮:思いがけ無いこと・・・・と、手元の国語辞典にある。


 肉親や縁者との死別は、どんな形でも悲しい。
 殊に若くして亡くしてしまったときには、絶望感を持つ。
 ただである・・・・亡くなり行く本人の気持ちは、本人しか分からないが、誰にもまして、最も悲しく、辛く、絶望的であろう。
 死をそう考えている。
 死に向かい行く辛い気持を、幾らかは「軽減」してくれるのが、不慮の死と呼べる事態である。
  ・飛行機が墜落したのか なら仕方ないか
  ・天変地異災害か なら仕方無いか
 勝俣部長・・・・この方式を真似ている。
 自分の死は、如何なる形で死んでも「不慮の死」としている。
 それは宗教に入門し、死を軽減する・・・・では無い。
 善行を為して、落ち着かせる事でも無い。
 2.5ケ月に一度の定期健康診断と、毎年11月に実施する「強化健康診断」・・・・即ち、
  ・血液・尿・心電図などの一連の定期健康診断
  ・胃カメラ、大腸カメラ、食堂ガン、エコーなどの強化実施である。
 ただである・・・・であっても、知人はかく言う。
   「お前バカだな そんな検査しても 検査外の病で 死んでしまう事が あるじゃんか」
 まさに「そこ」である。
 自分が受け無かった・・・・あるいは、受けていながらも発見されなかった・・・・そんな形で死に至ったときを・・・・勝俣君は「不慮の死」を遂げたのだと・・・・そう自分で納得する事にしている。
 積極的健康診断の目的は・・・・ここに在ります・・・・から。
 つづく。


 水こそ 永遠なるサプリ です 永遠ですから 死にません