勝俣部長の「ため息」1333・・・・年寄りの 二重構造

10月3日 金曜日

                                                  
                                                          (奈良市内)



    好き勝手に 言いたい放題
救助班 なのに 救助申請


 勝俣部長・・・・2棟建て360戸の集合住宅に住んでいる。
 ほぼ10年に一度の割で、団地自治に関するお役目が(役員)輪番制で回って来る。
 入居以来3度目のお役目が、今年の4月に回って来た。
 前回に続いて、駐車場の管理全般を行うお役目に就くかせて戴いた(名称:駐友会)。
 管理組合、自治会、駐友会などの全役員は、自分の所属役員と共に、同時に自治組織「自主防災会」の役員にも自動的にハメられてしまう。
 だから勝俣部長・・・・会社組織なら、二つの肩書きを持つ偉い人になったのである。
 そして割与えられた自主防災会の方の肩書は、「救出救護班」。
 災害が発生したら有無を言わず、お年寄りや負傷した方を助けてあげなさいよ・・・・こう言う事であり、班である。
 そうしたらつい最近、今度は管理組合から、言うならば「居住者実態調査」なる調査票が配られて来た。
  ・棟番号 部屋番号 氏名
  ・何かあった場合の 連絡先(続柄)
 ここまでは順調。
 そして、有ったのです・・・・。
  ・災害時 彼方は援助の手を必要としますか 不要ですか
 昨年の手術後、施術と寄る年波で、身体の運動機能が60〜70%に低下した勝俣部長・・・・当然「援助の手必要」に「」・・・・だわさな。
 片方で救出救護班をしなくてはならず、片方で救護が必要との立場に「踊り舞う」勝俣部長・・・・これも高齢化社会の為せる業であろう・・・・。
 災害時・・・・どうしよう。
 つづく。


 まあ 水を飲んでから 考えましょう