勝俣部長の「ため息」1246・・・・幸の 勲章代金

6月15日 日曜日

                                               
                                                      (奈良県天理市」)



   好き勝手に 言いたい放題
どう考え たら いい のだろう


 最近、「心配の9割は 起こらない」というフレーズを見た。
 どうだろうか、勝俣部長、・・・・これまで生きて来た実感からすると、9割どころか、99%起こらない、・・・・こう言えそうである。
 病気や交通事故死や癌発症に怯え過ぎて、生命保険と癌保険に加入し続けて、何十年。
 が、未だその兆候すら無い。
 よしんば生じたとしても、年齢的には既に問題外の案件だ。
 会社が倒産したら大変、災害にあったら困るぞと、・・・・我々と言うか、私は、殊の外「心配性の人間」であった。
 どうやら、意味の無い心配性だった。
 そうは思うが、・・・・99.9%、心配事は起こらない、・・・・かも知れないが、・・・・でも起きたら困る、困るで、ここまで来た。
 例え起こらないと言われても、・・・・「起きてもいいや」にはなり難い。
 心配事の確立予想は、・・・・特に日本人の体には、・・・・体質的に馴染み難いのかも知れない・・・・。
 確かに多くの人達が、・・・・結果として、意識に「怯えの背後霊」を背負いながら、・・・・背後霊に祟られないまま、その一生を全うすると言う、・・・・壮大なムダの中で生きたのだ、が、・・・・その証こそが、その人の幸の勲章代金かも知れない・・・・が、どう考えたらいいかは、とても難しい。
 つづく。


 水さえ 有れば なあ