勝俣部長の「ため息」1033・・・・最後まで 手抜き無し

10月5日 土曜日

                                            
                                                 (横浜「関内」にて)



   手遅れになって 健康を知る
定年 と 消化試合社員


 定年問題は、常に悩ましい問題である。
 そして大概、定年を迎える側に立って、その悩ましさが論じられる。
 例によって、勝俣部長の偏見と独断。
    定年後行以降からこそ 強烈な能力主義を採用せよ
である。
 こうすれば、会社も社員も、その風景が変わる。
 現状、・・・・定年後の嘱託社員(取り敢えずこう呼ぶ)は、2年ないし3年間勤務するが、野球で言うならば「消化試合」をしているようなもの。
    まあ 我慢して 適当(遊びながら)にやっていれば お金が貰えるしな
    責任は無いし 気楽なものよ
 こんな感覚の社員集団となる。
 この実情は、会社も本人も、どちらも承知済み。
 この気楽さを止めるのだ。
 仮に60才を定年としよう。
  ・60才以降は 年間契約社員とする
  ・一定の評価基準を 会社も本人も明確にさせておく
  ・その基準を クリヤー出来れば 体力・能力の続く限り 毎年毎年勤務出来る
  ・不可なら 1年でお仕舞い
 こうすりゃ定年後も、
  ・真剣度が増す
  ・真剣度が増せば 張りきれる
  ・張りきれりゃ 病気になんかならない
  ・医療費は 助かる
  ・濡れ落ち葉が 居なきゃ 奥さんだって大助かり
  ・会社の為になる 
 とにかく、周囲の消化試合社員を見ていると、「あの 張り切り方は 一体なんだった」と、切なくなる、なる、なるのだ、・・・・。
 もし、1年で辞めざるを得なかった場合にこそ、・・・・スッパリ諦め、・・・・気楽な人生に、真剣に突っ込んで行きましょう、・・・・。
 男だもん、ヘコタレるなよ、・・・・。
 つづく。


 毎日 飲むのは 水ですよ