11月3日 土曜日
大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
超・実感 の 無 い 話 し
アテネ五輪で、水泳の北島選手が優勝したとき、「超・気持ちがいい」と、自分の心を表現した。
あの時は、そんなものかと、軽く聞き流していた。
が、である。
ここ最近、にわかに騒がれている「活断層」なる代物は、我々凡人が、何度読んでも、何度聞いても、
「超・実感」が沸かない。
昨日夕刻、活断像に関するNHKのニュース解説を、カーラジオで耳を澄ませて聞いていた。
これが、さっぱり分からない。
・専門家が一人
・聞き手のアナウンサーが男女それぞれ一人
「新しい活断層とおっしゃいますが 新しいとは 何年くらい前のことですか」
専門家屋さん、口をモゴモゴさせながら、
「50〜60万年前」
とか聞きとれた。
いろいろな質問を、・・・・アナウンサーだけに、我々の気持ちに立って、より分からせてあげたい気持ちで、質問を続ける。
ところが、問えば問うほど、いよいよ分からない。
心なしか、アナウンサーさんの声が、イライラ感でキツくなる。
番組冒頭での、専門家屋さんの肩書きの紹介が、色褪せる。
まるで、おとぎ話しを、遥かに凌ぐ「おとぎ話し」である。
昨日、関西電力の大飯原発に、活断層の専門家と称される5人が、調査に入った。
今朝の新聞によると、深さ5メートルの溝(トレンチ)に入り、壁面の地層を調べたとある。
そして4日に、調査結果を評価し、活断層の疑いがあれば、原発を止めると言う。
・5名の専門家の半日足らずの調査
・50万年前をもって新しい
・5メートル
・原発停止
このバカバカしい構図が、何とも解せない。
一体、専門家屋さんとは、何なのだ。
ホントに分かっているのか。
勝俣部長から見ると、専門家とは狂人、・・・・さもなくば、たった1回の5メートル調査で、結論を出すなどとは、平気で言えはしない。
5人の調査団の見解が、日本のエネルギー政策を左右してしまう、・・・・どう理解したら、いいのだろうか。
むしろ、「細木おばさん」に、占って見て貰った方が、よっぽど正解ではないのか、・・・・。
つづく。