勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」695・・・・非・効率のススメ

9月25日 火曜日

                                        
                                            富山県高岡市「瑞 龍 寺」


大切な事(健康)は 手遅れになってから 分かる
  人は 動 物 だから 動く もの


 当たり前の事であるが、人は植物では無い。
 動物である。
 漢字は絶妙に出来ていて、「動くもの」と書く。
 だから、動かなければ、動物で無くなる。
 動物でなければ、人では無くなる、・・・・そう言う事になる。
 不幸にも病に倒れ、動きたくとも動けない、・・・・植物人間と呼べれる人はともかく、動けるのに動かない人こそ、勝俣部長は、「真の植物人間」と呼ぶ。
 効率の面から言えば、通勤なんかを止め、在宅勤務に軍配があがる。
 ただ、効率はあがるが、動く事は減る。
 100%在宅勤務となる定年退職者の、最大の弊害がここにある。
 ITの普及は或る意味、・・・・本来なら動くべき人から、動きを奪い取ってしまう機械だとも言える。
 つまり、「真の植物人間」を大量生産してしまっている。
 秋葉原のあの大量殺人事件も、最近の意味の分からない不気味な事件も、・・・・動きを捨てた結果ではないかなどと、思ってしまうが、・・・・あながちトンチンカンな見方でも無いかも知れない。
 一日に250歩も、歩かない人もいるようだし、限りなく0歩に近い人が、どんどん増えそうである。
 こう考えると、通勤地獄を味合うのも、雨の中を進むのも、嵐の中を突き進むのも、人が人でいる為の、重要な行為である。
 健康維持に、そう、身も心も健康でいるには、「効率・効率的」はなるべく遠くに置いていた方がいい。
 動きを止めた人から、人で無くなる、・・・・人間、動いて「なんぼ」のモノである、・・・・。
 つづく。

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