勝俣部長の「高尾登山と健康体質作り」610・・・・涙が こぼれる前に

6月30日 土曜日

                                    



  (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
まあ  当たり前  の ことだけど


 先日、平日、正式にオープンしてから始めて、「東京スカイツリー」駅前(旧「業平」)を通過した。
 国道6号線を、松戸方面から東京に向うと、近付くに連れ、スカイツリーは、ど真ん中に見え出す。
 道路も、さぞ混雑しているかと思いきや、意外にも渋滞は無く、・・・・渋滞だと、ゆっくり眺められたのにと、・・・・渋滞の無さを、・・・・生まれて始めて恨んでしまった。
 何とも面白かったのは、見物に訪れた全員が、「」を向いていることだ。
 誰一人して、下に視線を投げてる人はいない。
 当たり前であるが、全員が上を向く、・・・・しかも、相当な急角度で上を向く、・・・・その風景を、車の中から、普通の視線で眺める、って、かなり面白い。
 考えたら、日ごろ、上を向くなんて事は、滅多に無い。
 あんなに上ばっかりみていたら、相当に疲れる筈だ。
 もし、「上」以外を見る事が出来なくなってしまったら、・・・・どうなってしまうのだろう。
 生きて行けるのだろうか。
 そんな下らない事を考えながら、通り過ぎた。
 今日、土曜日、・・・・明日、日曜日、一体何人の人が、上を向くのだろうか。
 そうだ、「涙がこぼれそうな人」から、見学に訪れたらいいよな、・・・・坂本九様。
 上を向いて歩こう、・・・・ぜ。
 つづく。

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