5月16日 水曜日
(「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
頭が いいとか 悪いとか 一体何だ と思ってしまう
思い返せば勝俣部長、幼少の砌(ミギリ)は、相応の劣等生であり、そのことを意識し、・・・・まあ、今もそうに違い無いが・・・・優等生を羨ましと思ったものだ。
ロッキード事件の裁判長を務めた、と言えば、優秀さも桁が違う。
エリート中のエリート。
多分、意気揚々な人生を歩んで来たに違い無い。
ただ、そのエリートさんも、言うならば「人の子」であった。
後年、「認知症」を患い、面倒を見ていた奥さんも、また、「認知症」になってしまった。
そして、認知症の奥さんにより、認知症の本人が、殺害されてしまった。
痛ましいと言って、これほど痛ましい事も無い。
認知症について、何一つ知見が無いから、口を挟む事は出来ないが、
・学問的に頭が良い事と
・身心共に元気に行き抜く事とは
何か、方面が違うように思える。
私の父も晩年は、病的な(脳血栓)認知症となった。
病気によるものか、自然的なものかは別にして、父が認知症に(あるいは近い症状)なるであろう事は、私は想定出来ていた。
だって、
・3食出されたものを黙って食べ
・起きてる限りテレビを見
・風呂が沸きましたの声で風呂に入り
・用意された着替えに手を入れ
こんな生活を為し続ければ、・・・誰だって、立派な認知症になったって、・・・・。
本当に賢い奴とは、・・・・晩年に向えば向うほど、自分の事は自分でやる奴だと、思えて仕方が無い。
そしてその習慣は、若い内からだ。
これって、親の仕事だぜ。
だから、塾通いだけでなく、晩年を元気に行き抜く「塾」・・・・すなわち、家庭教育こそが、その人の、本当の力となりまっせ。
忘れるなよ、・・・・全面的にサポートしてくれるのは、「単なる水」だけだよ、・・・・。
つづく。