勝俣部長の健康体質作り・・・・高尾山「健康を体感する」(275)

7月7日 木曜日 七夕さん

                            



      (「単なる水」こそ、永遠なるサプリ)
今年もやって来た 靖国神社  みたま(英霊)祭り


 昨日、九段下の得意先を訪ねた。
 この得意先の場合は、路上のパーキングがいつも一杯だから、少々歩くのを覚悟で、靖国神社の駐車場を必ず利用する。
 境内は「みたま祭り」の準備で、無数とも言える提灯を吊るす櫓(ヤグラ)が、既に組み立てられていた。
        そうか、今年も 「みたま祭り」の季節か
 私の場合、父親の弟が、・・・・つまり戦死した小父さんが祀(マツ)られている。
 中島部隊(約150名)とかに所属していた小父は、観測の任務に当たっていたようで、魚雷の攻撃で命を落としたとのことである。
 結局、中島部隊で命を落とした者は、この時の魚雷を受けた5名だったとのこと、・・・・だから、かなり運が悪い方だと言える。
 うろ覚えであるが、私が30代のころ、中島隊長の招集の下に靖国神社に、部隊所属の当時者や、家族、それに私のような遺族が集まったことがある。
 高齢ながら、背筋をピンと伸ばした中島隊長は、その折はまだまだ元気で、和歌山県で暮らしていた。
 隊長さんから、小父の亡くなった時の話を聞いたとき、靖国神社そのものを、とても身近に感じるようになった。
 以来、8月には必ず一度、靖国神社を訪ねる事にしている。
 靖国に対しては、日本の身近な諸外国がやたらにウルサイが、多くの日本人は純粋に、「霊」を弔っているだけの事である。
 誰もが靖国に、何故行けぬ。
 日本人なら誰もが抱く、素朴な疑問である。
 今年も、「みたま祭り」の季節となった。
 8月の炎天下、今年も汗をかきかき、「単なる水」を持って靖国に行く。
 つづく。

fineaqua -- Home