健康体質作り・・・・「高尾山と健康」の巻(40)

9月29日 水曜日
       
下山開始です。
健脚美人の作成メニューによりますと、「雷鳥沢キャンプ場」まで下りるには60分以上掛ると有ります。
下を見ると、そんなに掛るとはとても思えないのです。内心では、マア、40分も歩けばキャンプ場に着くだろうと、高をくくってました。
ところがです、下り出して見ると歩けども歩けども、一向に目的地に辿り着く気配が無いのです。
一気に下れると思ったのですが、どうもメニューは正しいようです。
むしろ勝俣部長が足を引っ張ってしまわないように、気を着けねばなりません。
登りより、下山時に休憩タイムが欲しくなるとは、意外でした。
本当にタフな山なんですね。



栄 養 失 調 
 栄養失調、・・・・飽食の今の時代では、「死語」に近い言葉でしょう。
 イヤ、死語です。
 昨日も書きましたが、勝俣部長は自分の体の状態が、「栄養失調」であるかどうかを、医師にわざわざ聞くのですから、一体どんな食生活なんですかね?。
 マア、聞く方も聞く方ですが、これに真剣に答える医師も医師の方です。
 その「栄養失調」とはを、手元の「日本語大辞典」で見て見ました。
   栄養失調:栄養素摂取の量的・質的不足による病的状態。カロリー不足、たんぱく質欠乏、ビタミン欠乏など。
            むくみ・疲労感・貧血などの症状を呈する、と書いてあります。
     (*「むくみ」については、梅本ブログが「水太り」で書いてましたね)
 ホームレスさえ「成人病」に罹(かか)る現在、栄養状態を医師に確認するのは、・・・・それも失調状態を確認するのは、多分勝俣部長くらいでしょうか。
 ところがです、誰も問題視してませんが、勝俣部長に言わせれば「栄養失調」より、「栄養過多」の方が始末に悪いのです。
 だって、言うならば栄養失調は「物理的問題」ですが、栄養過多は「精神的問題」だと思うからです。
 自殺者が一向に減らない現実と、何処か似ているような気がして、・・・・分かっていても、如何ともコントロールし難い、精神領域の問題ではと、
・・・・思うのです。
 食べる物が山ほど有って、しかも全てが美味しいそうな、(今の日本の)食べ物を前にしては、・・・・「いいや、体なんか壊れても」と、思うものが人情かも知れません、・・・・勝俣部長がまさにそうでした。
 ただ、この「色を着けた言葉を使ってよい」のには、期間と言う条件が有ります。
 それはですね、・・・・実際に・本当に、自分で体を壊し、「病気になる」までの期間です。(中には壊しながら尚もの、ご仁もおりますが)。
 一旦、体を壊した人は異口同音に言います。
 もっと早く「気を着けるべき」だったと、・・・・手遅れになりませぬように、ご自愛下さいませ。
 つづく。


 飲むのは「単なる水」ですよ。
 混ぜ物飲料はダメですよ(3カ月中断)。
 ミクロクラスター水「ファインアクア」なら、申し分ございません。

   fineaqua home