健康体質作り・・・・「高尾山と健康」の巻(28)

9月18日 土曜日
       
         (写真左より梅本、加藤、遊道、丹保の健脚美女)
今年の立山登山は総勢13名でした。内3名は、プラム・サービス社の「梅本」社長と、長女の「梅本あかね」さん、それに勝俣部長です。
もっとも梅本父は、当日は仕事をすっかり離れて、富山市内から「立山ロープウェイ」駅往復の、娘思いの運転手役です。
来年はきっと登るぞと、本人は言ってますが、・・・・また専属の運転手だったりして、・・・・?。
我々二人も、雄山(3003m)を登頂したら予定通り下山して、「室堂(2450m)」付近をゆっくり散策する積りでおりました。
ところがです、上記写真右寄り3名の美女に、・・・・もっとも一人は覆面さんですが、・・・・「縦走」の参加を口説かれ、・・・・素直さには程遠い勝俣部長が、「あかね」さんよ、連れって貰おうじゃないかと、いとも簡単に、また単純・素直に、返事を発してしまったのであります。
舞台はいよいよ登山中盤、勝俣部長の「地獄の苦しみ」と、「天国の絶景丸飲み」が始まるのです。



そうえば「新型インフルエンザ」だって、「へたり込む若者」だって、不思議現象です
 この春流行した新型インフルエンザとやら、未だ皆さんの記憶に新しいと思うのですが。
 思えば当時の、「桝添(この字でいいのかな)厚生大臣」が、成田空港近くのホテルに、感染したと思(おぼ)しき人々を、一週間以上も拘束したことがありました。
 今となれば、あの騒ぎは一体何だったんでしょうか。
 方やWHOは、パンデミック何々の指標を掲げて、注意を発令したものです。
 ところがです、ここでも「何とも無い」お年寄りが、若者を尻目に沢山おりました。
 実際私が住む団地の、私を含めたお年寄り集団「しらはたクラブ」約70名で、感染した人は一人もおりませんでした。
 専門家はこう言ってました。
 若者は、インフルエンザに対する免疫力が無いからですと、・・・・。
 マア、その言に沿えば、我々年よりはインフルエンザに対する免疫力が、有ったことになります。
 単細胞この上ない勝俣部長などは、こう考えてしまうのです。
 エエ、ほんじゃ何で、「新型・インフルエンザ」なんだよう、と。
 だって、年齢に関係なく感染するから「新型」じゃあないの、・・・・と、言いたくなるのです。
 そうじゃあ無くて、勝俣部長が言い続けている「食習慣」、・・・・「見かけの良さ、実質の劣悪さ」の差ではないのかと。
 もしかしたら、「飽食極まる」の今の日本は、社会全部が免疫力を削ぎ落しつつあるのでは、・・・・そう思えてなりません。
 ではどうしたらいいの、と、考えるのですが、どっちを見ても「手本」となるものが無いのです。
 イヤ、正確に言うと、手本を顕在化させない文化が蔓延し出しているのです。
 熱中症に全く関係ない、立派なお年寄りが一杯いるのに(あくまでも勝俣部長の個人的推量です)、その方たちを手本に出来ない現実と同じなんです。
 所構わずへたり込む若者に、「オイ、そりゃあ恰好悪いぜ」と理解させる手本(先生)が、・・・・たまにそんな先生が現れたとしても、回れがよってたかってスポイルしてしまって、・・・・これが今の日本です。
 「悪しき食習慣」にどっぷり浸りこんだままの人から、新型に、新新型に、新新新型インフルエンザに、直撃されるだけのことなのです。
 「満腹感からは道徳感も何も生まれない」、・・・・この勝俣部長の言葉、ほんの少し良く有りません。
 つづく。